■××教会■
ひたすらに白い教会、
外装も内装も驚く程の白さなのだが、外装は
神父の手によって酷く彩られている。
周期的に信仰者は絵を描きに来ては、
××神様に胸の内を晒す(懺悔する)。
信仰者の絵を見て心理状態を見抜いているというだけの、
所謂 性格検査のひとつなので、実は神憑り的なものではない。
たまに星空絵画教室を開く。
■枯れ井戸■
××教会の裏手にある古い枯れ井戸、覗き込んでも底は見えない。
夜な夜な…とはいえ、常夜の森では時間も関係なく、
枯れた井戸の底からは歌が聞こえるとの証言が多々あり、
魔女が住むと言われている。
手頃な石を投げ入れて
深さを確かめたりしてはいけない。
枯れ井戸に眠る魔女の物語■古い洋館■
大きなお屋敷、人の住んでいた形跡があるが・・?
■北部・樹氷の森■
ひかりを吸い込み、凍てつく闇へいざなう吹雪が止まない暗夜の森。
■黒白曲芸団■
樹氷の森のはずれ、疎林の雪原に佇むサーカステント、
トリックマスターと呼ばれる
料理長(団長)と、数人の料理人(団員)がいる。
料金を取るわけでもなく、
完全に料理長の気まぐれで開演するので職業として成立してはいない。
森の中心の方まで出張に来る事も多い。
道化の料理長の物語■西部・夕景の湿林■
紫の薔薇を咲かす
みずちの住む不気味な沼地、
沼は永遠に夕焼けの橙色に染まっている。
足元に気を付けないと、底なし沼にて溺死する事になる。
蛇の晩餐会の招待状には、このあたりが記されているが・・?
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川(仮)
月(仮)
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